顧問弁護士とは

「顧問弁護士」とは、顧問契約を結んだ会社のために、法律相談に乗るなどして法律面のサポートを継続的に行う弁護士のことをいいます。

顧問弁護士がいることで、企業が緊急事態となったときに、企業を守ってくれます。具体的には、会社の取引先が売掛金を支払ってくれないような場合の対応や、企業の提供している商品・サービスに対するクレームや苦情があった際の対応、会社の従業員との労働問題についての対応などを行います。これらの法律トラブルが生じた際の対応を行うのはもちろん、訴訟に発展した際にも、会社の代理人として訴訟対応を行います。

また、顧問弁護士は、日頃の法律アドバイスを行うことで、会社経営を安定化させます。会社経営には、労働基準法や会社法、景品表示法、特定商取引法などさまざまな法律が関わります。

これらの法律について熟知している弁護士が顧問弁護士となることで、日頃の法律アドバイスを行います。

さらに、会社経営には資金調達や会社の吸収・分割、事業の譲渡など、さまざまな意思決定を迫られる場面があります。

このような場面において、法律知識だけでなく、ビジネスに関する知識も豊富な弁護士が、会社の相談相手として経営判断の手助けを行います。

一方で、顧問弁護士を利用するためには、毎月一定の顧問料を支払う必要があるため、金銭的なコストが発生します。

そこで、上記のようにメリットが非常に大きいため、顧問弁護士を利用することは有用であるといえます。

虎ノ門法律経済事務所高崎支店は、高崎市にお住まい・お勤めの方の法律相談に迅速に対応するために設立されました。

平日の夜間や土曜日・日曜日も相談可能ですので、どんな些細な内容でも構いませんので、お気軽にご相談ください。